アイリスオーヤマの掃除機は壊れやすい？4年使ってみた感想レビュー

こちらはアイリスオーヤマのコードレス掃除機です。

2019年に購入してから今に至るまで不具合なく使えています。
※2024年2月にとうとう壊れました。

ただアイリスオーヤマの掃除機は「壊れやすい」「すぐ故障する」などの口コミも見られます。

そこで今回はアイリスオーヤマの掃除機は本当に壊れやすいのか？実際に使用している筆者が感想をまとめています。

型番	SBD-74-W
参考価格	11,650円（税込）
集じん方式	紙パック
重さ	1.5kg
おすすめ度	5.0

アイリスオーヤマの掃除機は壊れやすい？｜感想レビュー

アイリスオーヤマのコードレス掃除機は極細スティックタイプなので、狭い場所でも楽々お掃除ができます。

またゴミを感知するとランプの色が変わるセンサーが搭載されています。

不具合や故障はないのか？

2019年に購入してから今まで1度も不具合や故障を感じたことはありません。

壁に立てかけて床や階段から落としてしまうことが何回かありましたが、特に不具合もなく動いています。

本体の強度は決して高いわけではないと思いますが、耐久性は全く問題ありません。

2024年2月4日追記
少し前からフタが閉まらなくなり、パイプ部分もグラグラしていましたが、とうとう本体とパイプを接続する箇所が割れてしまいました。

充電の消耗は？

自宅は40坪ほどの床面積ですが、1階、2階、トイレ×2、脱衣所、階段全て掃除機をかけても充電が切れることなく使えます。
※強で使用した場合

2023年10月25日追記
今年に入り運転音が弱くなりました。
吸引力も下がったように感じたので4年目でバッテリーを交換しました。
バッテリーは使用状況や環境（寒暖差）によっても左右されると思いますが、毎日使用して4年間使用できたのでまずまずのバッテリー持ちです。

吸引力の低下は？

紙パック式なのでゴミが溜まると吸引力が少し落ちるような気がします。

ただ、普段使っていて吸引力が下がるということはありません。

このようにアイリスオーヤマの掃除機は耐久性が高く不具合や故障もなく快適に使えています。

アイリスオーヤマの掃除機が壊れやすいと思われている理由

アイリスオーヤマの掃除機が壊れやすいと思われている理由はいくつか考えられます。

海外製造のため壊れやすい

アイリスオーヤマの家電製品の多くは海外で製造されています。
※主に中国の工場を中心に製造されています。

そのため壊れやすいというイメージが定着しているのかもしれません。

ただ、円安の影響を受けて国内製造に切り替えるという報道もされているので、今後、アイリスオーヤマの壊れやすいというイメージが払拭されることも考えられます。

とはいえ、最近の海外製品は昔と比べて品質が向上しています。

耐久性も優れているので、アイリスオーヤマの掃除機が特段壊れやすいということもありません。

格安家電のため壊れやすい

アイリスオーヤマは格安家電として定着しているため、壊れやすいというイメージも定着しています。

しかし、アイリスオーヤマの家電製品は最近の半導体不足により、2022年6月から約1割の値上げを行なっています。

とはいえ今までのイメージはそう簡単に払拭されることはなく壊れやすいというイメージが定着しています。

口コミの評価を見て壊れやすい

アイリスオーヤマはグループ全体で7,900億円の売り上げを誇ります。
※2022年12月期

販売台数が多いので初期不良や故障も一定数は出てきてしまいます。

ただアイリスオーヤマは公式サイトで掃除機を購入すると通常1年間のメーカー保証が2年に延長されるので、もし不具合や故障が起きても安心です。

イメージで壊れやすいと思われている

アイリスオーヤマは海外製造、格安だからという理由でアイリスオーヤマの掃除機も壊れやすいと思われているかもしれませんが、過去5年間のリコールによる回収・交換は1つもありません。

他の家電製品では年間2件ほどリコールによる自主回収・交換を行なっていますが、2万5,000点以上の商品のうち2件なのでリコールの割合はごく僅かです。
※2023年のリコールは携帯型アルコールチェッカー、こたつが自主回収または交換対象になります。

アイリスオーヤマの掃除機は壊れやすい？ここまでのまとめ

このように、アイリスオーヤマの掃除機は壊れやすいというイメージはあるものの、実際に4年間使用している感想は全く問題ありません。

掃除機はある程度使用期間が長くなると排気が臭くなりますが、現在使っているアイリスオーヤマの掃除機はそんなこともなく無臭に近い状態です。

その他、吸引力の低下、ヘッド部分のひび割れ、センサーの異常などもなく快適に使えています。

バッテリーは消耗品なので4、5年に一度は交換したほうがいいと思われますが、それ以外の耐久性は問題ありません。

購入当時は2、3年で買い替えることを想定して値段の安いアイリスオーヤマにしましたが、今回のバッテリー交換で吸引力も戻ったのであと数年は続けて使用できそうです。

アイリスオーヤマの人気コードレス掃除機

サイクロンスティッククリーナー SCD-181P

重さ1.5kgのSCD-181Pは軽量タイプのスティッククリーナーで自走式パワーヘッドはお掃除の効率を上げてくれます。

新型モデルSCD-183P / SCD-184Pは髪の毛が絡みにくい構造でSCD-184Pに関しては充電スタンドも付属しています。

型番	SCD-181P
参考価格	13,188円（税込）
集じん方式	サイクロン
重さ	1.5kg
レビュー評価	4.1

サイクロンスティッククリーナー SCD-143P

こちらのモデルは2段遠心分離のサイクロン掃除機です。

パワーブラシでゴミをかき出し、大きなゴミから小さなゴミまで遠心分離することで強い吸引力が99％以上続きます。

また、スポンジフィルターと排気フィルターの2層構造になっているので微細なゴミをキャッチして排気もクリーンに放出します。

型番	SCD-143P
参考価格	11,331円（税込）
集じん方式	サイクロン
重さ	1.3kg
レビュー評価	3.7

スティッククリーナー スタンド付き SCD-160P

SCD-160Pはスティックタイプの中でも下に重心があるので軽く感じますし安定します。

下重心タイプのスティッククリーナーは広い空間を掃除するのに最適です。

また、ワンタッチでハンディ掃除機に切り替えられるのでお掃除の幅も広がります。

型番	SCD-160P
参考価格	18,990円（税込）
集じん方式	サイクロン
重さ	1.6kg
レビュー評価	4.0

極細軽量スティッククリーナー スタンド付き SBD-G2

SBD-G2は従来モデルよりも吸引力が30％アップし微細なゴミも逃しません。

吸込口はサイクロンストリームヘッドを採用しサイドからもゴミを吸い込みます。

ヘッドが軽く小回りが利くのでソファ下やベッド下もスムーズにお掃除できます。

またお手入れは紙パック式なので頻繁にゴミを捨てる必要がなく、ゴミ捨てもホコリが舞うこともありません。

型番	SBD-G2-H
参考価格	12,800円（税込）
集じん方式	紙パック
重さ	1.3kg
レビュー評価	4.0

紙パック式 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDCP6

IC-SLDCP6は自走式パワーヘッド搭載で軽い力で進みパワフルにゴミをかき出し吸引します。

また、IC-SLDCP6の良いところは取っ手が2箇所あるので、掃除場所に合わせて持つところを変えられます。

型番	IC-SLDCP6
参考価格	13,098円（税込）
集じん方式	紙パック
重さ	1.6kg
レビュー評価	3.9

アイリスオーヤマの掃除機は壊れやすい？｜まとめ

今回はアイリスオーヤマの掃除機が壊れやすくないのか、実際に使ってみた感想をまとめてみました。

2019年に購入して不具合や故障はなく、充電や吸引力も全く問題ありません。

アイリスオーヤマの掃除機は壊れやすいという印象があるかもしれませんが値段が安く耐久性も高いのでコスパの高い製品といえます。

アイリスオーヤマの掃除機が壊れやすいと思われている理由をいくつか例に挙げてみましたが、検品や耐久テストなどもしっかりおこなれているため初期不良を除いてそこまで壊れやすいということもありません。

またアイリスオーヤマはシンプルな機能で価格も抑えられています。

多機能な掃除機と比べ壊れにくい構造になっています。

もし不具合や故障が心配の方は公式サイトで会員登録をすると通常1年のメーカー保証が2年に延長されます。

型番	SBD-74-W
参考価格	11,650円（税込）
集じん方式	紙パック
重さ	1.5kg
おすすめ度	5.0

＞買ってはいけない掃除機とはどんなメーカー？