
毎日のように使用する掃除機。
できれば耐久性が高く満足いく商品を選びたいですよね。
この記事では買ってはいけない掃除機と題して「壊れやすいメーカー」や「壊れやすいと思われているメーカー」について解説しています。

掃除機選びで迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
買ってはいけない掃除機|壊れやすいメーカーは?


実際に買ってはいけない掃除機メーカーなんてあるの?

一概に「コレだ!」ということはありませんが、耐久性を重視するなら避けたいメーカーというのはあります。
では以下の点を順番に見てみましょう。
あまり知られていないメーカー

耐久性を重視するうえで海外メーカーなどあまり知られていないメーカーは避けたほうがいいかもしれません。
耐久性はもちろんですが、万一故障したときに「どこに問い合わせたらいいのか分からない。」こんなことがないようにサポートセンターを設置しているメーカー選びが大切です。
通販サイトの販売店は購入後のサポートを行なっていないところもあります。
交換に応じてるもらえればいいのですが「メーカーに直接問い合わせてください」だと二度手間になってしまいます。
ですので、あまり知られていないメーカーは購入前にアフターフォローしてくれるのか確認しておきましょう。

また、延長保証が付けられるかも掃除機選びのポイントです。
マイナスな口コミが多いメーカー
買ってはいけない掃除機を判断するときは口コミのレビュー評価が参考になります。
新商品の場合はレビュー数も少ないかもしれませんが、発売から期間が経っている製品はレビュー評価が付きます。
あくまで参考程度ですが、あまりにも悪い口コミが多いようでしたら避けたほうがいいかもしれません。
壊れやすいと思われているメーカー
一般的に格安家電といわれているアイリスオーヤマやツインバードなどは「壊れやすい」というイメージがあります。
格安家電はOEM製品といわれている商品が多く、ほとんどが海外の工場で製造されています。
海外で製造されているため壊れやすいというイメージがありますが、海外製造だからといって壊れやすいということはありません。

型番 | IC-SLDC8-W |
発売日 | 2019年07月28日 |
参考価格 | 10,404円(税込) |
レビュー評価 |
こちらは2019年に購入したアイリスオーヤマのコードレス掃除機ですが、現在も特に不具合なく動いています。
OEM製品はシンプルな機能のものが多く、多機能を求める方には向かないというデメリットがあります。

その反面、機能を絞っているため壊れにくく低価格で販売できるというメリットもあります。
掃除機が壊れやすい理由については後半でまとめています。
買ってはいけない掃除機|避けたい特徴

掃除機は毎日使うようなものなので使いにくい掃除機は避けるべきです。

特に以下のような掃除機はよく検討したうえで購入するようにしましょう。
コードレス掃除機の場合、運転時間が短い製品もあります。
中には10分程度で充電が無くなってしまうものもあるので注意しましょう。
他にも本体が重い、音がうるさい、吸引力が弱いなどが挙げられますが、見落としやすいのはお手入れについてです。
サイクロン式の場合は取り外せる部品が多い機種もあるので、付属品の確認や口コミのレビュー評価を参考にお手入れのしやすさを確認しましょう。
掃除機が壊れる理由

多機能なため壊れやすい
最近の掃除機は多機能な機種が多く使いやすい反面、壊れやすいというデメリットがあります。
特にヘッド部分は壊れやすい種類もあるので注意しましょう。
ヘッドの種類は大きく4つに分かれています。
自走式、モーター式、エアタービン式、フロア式。
それぞれの特徴は以下の通りです。
自走式ヘッド
ヘッドのブラシがモーターで回転して軽い力でも前に進むので広いフロアに最適です。
カーペットや畳でもゴミを掻き出して吸い取ります。
モーター式ヘッド
ブラシを回転させてゴミを掻き出して吸い取ります。
自走式同様カーペットや畳の掃除に最適です。
エアタービン式ヘッド
自走式やモーター式と違い掃除機の吸い込む力でヘッドブラシを回転させます。
掻き出す力は弱まりますが、ヘッドが軽いので小回りが利きます。
フロア式ヘッド
回転ブラシがないのでゴミを掻き出して吸い取ることはできませんが、ヘッドが軽く小回りが利きます。
また値段も安いので手軽に掃除機を購入したい方はおすすめです。
モーターが故障
掃除機はホコリのような細かいゴミを吸い取るのでゴミが原因で壊れるということはあまりありません。
ただし、重曹、猫砂、砂利などが掃除機内部に入り込みモーターが故障してしまう場合も考えられます。
中古品のため故障
中古品は発売日から期間が経っているため新品と比べて壊れやすい傾向にあります。
買ってはいけない掃除機というわけではありませんが、発売日から何年も経っている場合は修理できないこともあります。
家電製品の部品の保有期間は約10年といわれています。
中には保有期間が過ぎても修理に応じてもらえる場合もありますが、部品の在庫がないと修理ができません。
ですので、中古の掃除機を購入する際は発売してどのくらい経っているかを確認しましょう。
買って良かった掃除機はこちらの記事でまとめています。
壊れにくい掃除機メーカー
ここからは国内メーカーを中心に壊れにくいおすすめ掃除機を紹介しています。

最新モデルから数年前のモデルまで気に入った1台を探してみてください。
Panasonic(パナソニック)スティック掃除機

型番 | MC-SB52K-HC |
発売日 | 2021年10月25日 |
参考価格 | 40,440円(税込) |
レビュー評価 |

IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)スティッククリーナー

型番 | SBD-75-B |
発売日 | 2021年08月31日 |
参考価格 | |
レビュー評価 |

SHARP(シャープ)スティック掃除機

型番 | EC-AR8 |
発売日 | 2022年9月8日 |
参考価格 | 42,980円(税込) |
レビュー評価 | 評価なし |

HITACHI(日立)スティッククリーナー

型番 | PV-BL1H W |
発売日 | 2022年3月12日 |
参考価格 | 26,800円(税込) |
レビュー評価 |

Dyson(ダイソン)コードレス掃除機

型番 | SV10K EXT BU |
発売日 | 2022年5月18日 |
参考価格 | 34,400円(税込) |
レビュー評価 |

買ってはいけない掃除機|まとめ
今回は買ってはいけない掃除機と題して壊れやすいメーカーや特徴についてまとめてみました。
ここまでをまとめてみます。
- あまり知られていないメーカーはアフターフォローを確認する。
- マイナスな口コミが多い商品は避けたほうがいい。
- アイリスオーヤマやツインバードなどの格安家電は問題なし。
- 使いやすい掃除機を選ぶ。
- 掃除機が壊れる理由はいくつかある
掃除機選びは色々迷うかもしれませんが、最近の掃除機は静音性が高く、吸引力も強い製品が数多く発売日されます。

国内メーカーであれば高品質な掃除機も多いので、ぜひ掃除機選びの参考にしてみてください。