ニトリでエアコンが販売されているけど、どうなんだろうか？
今回はこの疑問にお答えしたいと思います。
ニトリでは家具や日用雑貨だけではなく、家電製品の取り扱いもあります。
少し前までは炊飯器や電子レンジなどのキッチン家電が販売されているイメージでしたが、最近は洗濯機や冷蔵庫、エアコンなどの生活家電の取り扱いもあります。
ただ、電気屋さんで購入するならまだしも「ニトリで家電を購入しても大丈夫だろうか？壊れやすいのではないか？」こんな心配もありますよね。
そこで今回はニトリのエアコンについて調べてみました。
また、電気代についてもまとめているので合わせてご確認ください。
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ニトリのエアコンは壊れやすい？電気代が高い？ウワサの真相を解明
ニトリのエアコンが壊れやすいと思われている理由
ニトリのエアコンが壊れやすいと思われている理由は幾つか考えられますが、その一つにオリジナルブランドであることが挙げられます。
筆者自身もニトリのアイロンを購入したことがありましたが、ダイヤルが硬い、使いにくい、そして一年足らずで壊れました。
もしかしたら同じような経験をされた方は「ニトリの家電は壊れやすい」というイメージがあるのかもしれません。
ただ、ニトリで販売されているエアコンは自社ブランドだけではなく、ハイセンスや東芝、ダイキンなどの有名メーカーの取り扱いもあります。
ダイキンは国内シェアNo.1ということもあり、耐久性が高く壊れにくいというイメージがあります。
また、ハイセンスに関しては国内の有名メーカー（ダイキン、パナソニック、三菱電機）と比べて知名度は劣るものの、家電メーカーとしては一定の品質は保たれています。
ニトリのオリジナルブランドもハイセンスに委託して製造しているため品質面も問題ありません。
※外観はニトリで製造しています。ややチープな印象を受けます。
ハイセンスのエアコンは2006年に白物家電メーカーの大手「科龍（Kelon）」を買収したことで、品質面が向上しました。
日本市場に参入したのは2019年と間もないため、品質面を不安視する声もあるかもしれませんが、ハイセンスは開発研究（R&D）に力を入れている企業なので、確かな技術力で耐久性も問題ありません。
実際にリコールの報告はないので、ニトリのエアコンだから壊れやすいということはなく、品質面も問題ありません。
ハイセンスのエアコンについては以下の記事でもまとめています。
ニトリのエアコンは電気代が高い？メーカーごとの電気代を比較
ニトリの品質はなんとなく分かったけど、電気代はどうなの？
では、エアコンの電気代を見てみましょう。
| メーカー | ハイセンス | 東芝 |
|---|---|---|
| 型番 | HA-H22F-W | RAS-K221DX |
| 適用畳数 | 6畳 | 6畳 |
| 参考価格 | 69,990円(税込) | 94,990円(税込) |
| 通年エネルギー消費効率 (APF) | 6.2 | 5.8 |
| 消費電力 | 冷房 460W 暖房 490W | 冷房 530W 暖房 445W |
| 1時間当たりの電気代 | 冷房 14.26円 暖房 15.19円 | 冷房 16.43円 暖房 13.79円 |
これは節電効果があるってこと？
省エネ性能はAPFといわれる数値で表します。APFの判断基準は6.0以上が省エネ性能が高いと判断できる目安になります。
そのため、ハイセンスと東芝を比較するとハイセンスの方が節電効果があると言えます。
APF（通年エネルギー消費効率）とは
APF（通年エネルギー消費効率） 年間を通してある一定条件をもとにエアコンを使用し たとき、1年間に必要な冷暖房能力を、1年間でエアコ ンが消費する電力量（期間消費電力量）で除した数値。 APFが大きいほど、省エネ性能が優れています。
出典元：経済産業省 資源エネルギー庁より
電気代の計算式は以下の通りです。
消費電力(W)×1時間×31円÷1000
※電気単価31円で計算。
※50Hz／60Hzの表記がある場合
東日本にお住まいの方は50Hz／西日本にお住まいの方は60Hz を見ましょう。
エアコンは設定温度を1℃上げることで約13％の節電効果が見込めます。
エアコンの使い方について
引用元：エアコンの使い方について 環境省より抜粋
エアコンは最も一般的な冷暖房機器として、多くの家庭で広く使用されています。環境省では、快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、室温を夏季28℃、冬季20℃とすることを推奨しています（設定温度ではありません）。また、エアコン設定温度を1℃緩和した場合の消費電力量は、冷房時約13％、暖房時約10％削減されると見込まれています。
サーキュレーターと組み合わせることでお部屋の空気を均一に保てます。
エアコンの電気代が気になる方は、サーキュレーターとエアコンを使った節電方法をお試しください。
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ニトリのWi-Fi搭載エアコンの特徴
この章ではニトリで取り扱いのあるエアコンを紹介します。
ハイセンス Wi-Fi搭載ハイパワーエアコン 6畳用 HA-H22F-W
ハイセンスのエアコンはリーズナブルな価格だけではなく機能面も充実しています。
例えば、Wi-Fi機能は専用アプリから遠隔操作可能です。
そのため、切り忘れの確認や帰宅前に電源を入れたりと簡単に操作できます。
ちなみにエアコンのWi-Fi接続は、自宅にインターネット環境があればすぐに設定できます。
他にもエアコン内部の汚れを浮かせて落とす「どっちも解凍洗浄」といわれる機能が備わっています。
この機能は室内機・室外機どちらの汚れも落としてキレイを保ちます。
もちろん、全ての汚れが落とせるわけではありませんが、エアコンの内部は汚れが溜まりやすく、ホコリだけではなくカビ菌やウイルスなども付着します。
どっちも解凍洗浄ならお手入れしにくいエアコン内部もキレイにできるので、お手入れの手間が省けます。
また、ハイセンスのエアコンは省エネ性能が高く、冷房の場合 1時間あたりの電気代は約14円。1日8時間使用すると約114円。1ヶ月（30日）で約3,420円となります。
夏場は電気代が嵩みますが、ハイセンスのエアコンなら消費電力を抑えて節電効果が期待できます。
| メーカー | ハイセンス |
|---|---|
| 型番 | HA-H22F-W |
| 適用畳数 | 6畳 |
| 参考価格 | 69,990円(税込) |
| 通年エネルギー消費効率 (APF) | 6.2 |
| 消費電力 | 冷房 460W 暖房 490W |
| 1時間当たりの電気代 | 冷房 14.26円 暖房 15.19円 |
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東芝 Wi-Fi搭載 フィルター自動掃除機能付きエアコン 6畳用 RAS-K221DX
東芝の大清快シリーズは以下のように沢山の機能が備わっています。
面倒なフィルター掃除を自動で行う「フィルター自動清掃」は、最近のエアコンでは定番機能になりつつあります。
フィルター自動掃除機能はフィルターのホコリを取り除き、目詰まりを防ぎます。
フィルターのホコリをそのままにしておくとエアコンの性能や電気代に影響します。
ただし、全てのホコリが取り除けるわけではないので、汚れが気になるときは水洗いしましょう。
またエアコン内部の汚れやカビ菌などを取り除く「UVプレミアムクリーン除菌」はエアコン内部の汚れを落としてUV照射することで熱交換器の除菌を行います。
実際に検証を行ったところ99％も菌の数が減少しました。
菌の繁殖が気になる季節には頼れる機能です。
【試験結果】UV照射前に比べ99％の減少を確認
引用元：東芝ライフスタイル株式会社
他にも「無風感空調」は、冷房による冷え過ぎや暖房による火照りなど、今までエアコンで体調が悪くなっていた方はぜひお試しいただきたい機能です。
| メーカー | 東芝 |
|---|---|
| 型番 | RAS-K221DX |
| 適用畳数 | 6畳 |
| 参考価格 | 94,990円(税込) |
| 通年エネルギー消費効率 (APF) | 5.8 |
| 消費電力 | 冷房 530W 暖房 445W |
| 1時間当たりの電気代 | 冷房 16.43円 暖房 13.79円 |
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ニトリのエアコンは壊れやすい？まとめ
今回はニトリのエアコンについてまとめてみました。
結論、ニトリのエアコンは壊れやすいということはなく、一定の品質が保たれています。
電気代に関しても、機種によってばらつきはあるものの、一定の省エネ効果は期待できます。
この機会にぜひニトリのルームエアコンをお確かめください。
以下の記事では、ハイセンスのルームエアコンの評判をまとめています。合わせてご確認ください。
