買ってはいけないワイヤレスイヤホン|おすすめモデルの選び方

「コードが付いているイヤホンは過去のモノ」最近は街中や電車内でもほとんどの人がワイヤレスイヤホンを使用しています。
ワイヤレスイヤホンとは、ケーブルを必要とせず、無線で接続するイヤホンのことを指します。
また、近距離無線通信(通称:Bluetooth)という機能が使われており、ビジネスシーンからプライベートまで様々な場面で活用されています。
Bluetooth機能は、Wi-Fi接続より安定しており、マウス、キーボード、ゲームのコントローラーでも採用されています。
そしてなんと言っても従来のコード付きイヤホンのようにコードが絡まる心配がありません。
そんなワイヤレスイヤホンですが、様々なメーカーから販売されています。
しかし「どれを選べばいいか分からない」こんな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「買ってはいけないワイヤレスイヤホン」と題してワイヤレスイヤホンの選び方やメリット・デメリットをまとめてみました。

ワイヤレスイヤホンをご検討中の方はぜひ参考にご覧ください。
本記事では、以下の3つをまとめています。
- ワイヤレスイヤホンの選び方
- メリット・デメリット
- メーカーごとのおすすめ機種
ワイヤレスイヤホン「6つの選び方」

ワイヤレスイヤホンは「どういった機能を求めるか」「どういったシーンで使用するのか」各個人によって選び方は違います。
選ぶポイントは大きく6つ。
- 利用シーンに合わせた選び方
- 機能で選ぶ
- 音質で選ぶ
- デザイン・フィット感で選ぶ
- 価格で選ぶ
- 2つのパターンから選ぶ
利用シーンに合わせた選び方

ワイヤレスイヤホンは利用シーンに合わせて選ぶことが重要です。
通勤、通学に使う場合は、周囲の騒音を打ち消すノイズキャンセリング機能が備わった機種を選ぶようにしましょう。

ワイヤレスイヤホンはカナル型と言われる耳栓のようなイヤーパッドが付属しているタイプと耳の入り口に引っ掛けて着けるインナーイヤー型のに種類があります。

通勤、通学中は眠ったり、勉強したりと1人の時間を活用したい時間ですよね。
そんな時に騒音がピタッと聞こえなくなれば、より1人の時間を活用することができます。
また、仕事に使う場合は、音が途切れがない機種を選ぶほうがストレスなく仕事に集中できます。
スポーツのときは、耳へのフィット感と同時に落下しないかが重要です。左右のイヤホンがケーブルで繋がり一体になっているタイプもあります。
機能で選ぶ

ワイヤレスイヤホンは周囲の音を遮る「ノイズキャンセリング機能」と、音楽を再生しつつ、マイクで周囲の音を聴こえるようにする「外音取り込み機能」があります。自分の使用したい場面を考慮して選ぶようにしましょう。

バッテリーの持続時間や防水・耐水機能についても事前に確認するようにしましょう。
音質で選ぶ

「音質」は非常に重要です。好きな音楽をどのように楽しみたいのかで選ぶ機種が変わります。
- 低音を響かせたいのか?
- クリアな音を楽しみたいのか?

音楽のジャンルや好みによって選び方が違ってきます。
デザイン・フィット感で選ぶ

イヤホンをファッションとして購入する方も増えてきており、お洒落なデザインのモデルが数多く販売されています。
カラーも豊富でお好みのデザイン、カラーで音楽や映像が楽しめます。
また形状もイヤホン選びでは重要です。しっかりフィットさせたいのか、それとも少し余裕を持たせたいのか好みに合わせて選べます。
イヤホンを付けると耳が痛くなる方はフィット感を抑えた形状のもの、しっかりフィットさせて音楽に没頭したい方はフィット感に優れた形状のものが選ぶポイントになってきます。

デザインと一緒にイヤホンの形状も事前に確認するようにしましょう。
価格で選ぶ
価格はメーカーや機種によって様々です。
1万円以内で購入できるものから1万円以上するものまで幅広く販売されています。
2つのパターンから選ぶ

一般的に販売されている機種は「Bluetooth」を使い無線でスマートフォンやタブレット端末に接続します。
そしてWi-Fi接続よりも安定しているので、接続スピードも早く快適に音楽や映像が楽しめます。
ワイヤレスイヤホンは大きく2パターンに分類されます。
- 完全ワイヤレスイヤホン
- 左右一体型ワイヤレスイヤホン

それぞれ特徴がありますのでメリットデメリットを見てみましょう。
ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット

完全ワイヤレスイヤホンとは左右のイヤホンがコードレスで、一般的に広く浸透しているタイプです。
充電ケースで充電するタイプが多く、小型ですので持ち運びに便利です。
最近はイヤホンが落ちないようにフィット感が向上した形状のものが多く、落ちにくい設計になっています。
また接続も安定してきており、人混みでもノイズを抑えたモデルも数多く販売されています。

では、完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットを見てみましょう。
左右一体型ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット

左右一体型はケーブルが付いているのでスポーツのときでも落ちにくい形状になっています。
しかし、ちょっとした拍子にケーブルを引っ掛けて外れてしまったり、ケーブルに触れるとガサゴソとノイズが入ることもあります。

今となっては完全ワイヤレスイヤホンの独壇場になっていますが、左右一体型は用途に合わせて選ぶようにしましょう。
買ってはいけないワイヤレスイヤホン
ここまではワイヤレスイヤホンの選び方やメリット・デメリットを解説致しました。
これらを踏まえて買ってはいけないワイヤレスイヤホンを3つまとめてみました。
買ってはいけないワイヤレスイヤホン|耳にフィットしない

ワイヤレスイヤホンは大きくカナル型、インナーイヤー型に分かれます。
カナル型は耳にフィットするので落ちにくく、臨場感あふれるサウンドが楽しめます。
その反面、耳にフィットし過ぎて疲れてしまうというデメリットもあります。
また、中には耳が荒れてしまう人もいるので過去に耳栓やイヤホンで耳が荒れてしまった方はできれば避けたほうがいいかもしれません。
反対にインナーイヤー型は耳の入り口に装着するタイプなので耳への圧迫感は軽減されます。
その反面、動きには弱く歩いたり走ったりすると落ちてしまうことがあります。
インナーイヤー型は自宅やオフィスなど動かないシーンでは長時間装着しても疲れないのでおすすめです。
カナル型、インナーイヤー型、耳のフィット感は人によって違います。
耳にピッタリ装置したい人は「カナル型」、ある程度余裕を持たせたい人は「インナーイヤー型」というように好みに合わせて選びましょう。
買ってはいけないワイヤレスイヤホン|使用場所シーンに合わない

ワイヤレスイヤホンはどこで使うかも重要です。
通勤・オフィス・自宅。それから動いているのか止まっているのかも重要です。
例えば通勤で利用する場合は、落ちないようにある程度耳のフィット感が大切です。
ピッタリとフィットさせるには「カナル型」
また音漏れも防げるので周囲への配慮も考えると「カナル型」がおすすめです。
他にも運動で利用するときも「カナル型」がおすすめです。
また汗をかく場合は防水機能が付いているタイプを選ぶようにしましょう。
その他のシーンで利用する場合は耳への圧迫感が少ないインナーイヤー型がいいと思います。
買ってはいけないワイヤレスイヤホン|値段で決めない

ワイヤレスイヤホンは数千円のものから数万円するものまで幅広いモデルが販売されています。
高額なイヤホンは高性能ですが、高ければいいというわけではありません。
耳へのフィット感や利用シーンに合わせた選択が重要です。
機能性も音質・ノイズキャンセリング機能・遮音性・持続時間・充電時間など様々です。

ワイヤレスイヤホンはこれらの項目を押さえたうえで購入するようにしましょう。
今注目のおすすめワイヤレスイヤホン
YAMAHA TW-E3B

メーカー | YAMAHA(ヤマハ) |
型番 | TW-E3B(A) |
再生時間 | 最大6+18時間再生 |
防水機能 | 生活防水 IPX5相当 |
参考価格 | 6,000円(税込) |
耳への負担を抑えたYAMAHA独自の技術でクリアなサウンドが楽しめます。重低音を抑えた設計で防水機能(IPX5)も付いています。
また、他にはないカラーバリエーションでお洒落なカラー6色、デザイン性も優れています。値段もローコストで6,000円ほどから購入可能です。

初めてワイヤレスイヤホンを購入する方にはおすすめの1台です。
SONY WF-XB700 : 重低音モデル

メーカー | SONY(ソニー) |
型番 | WF-XB700 |
再生時間 | 最大9時間連続再生 |
防水機能 | 防滴性能 IPX4 |
参考価格 | 14,198円(税込) |
WF-XB700は重低音重視の迫力あるサウンドが楽しめるワイヤレスイヤホンです。防水機能(IPX4)もあり、性別関係なく耳にフィットする設計になっています。
重低音モデルということもあり、耳に心地良い弾むような低音が楽しめます。低音を響かせたい方にはおすすめです。

もちろん中高音域もバランス良くクリアなサウンドが楽しめます。
JVCケンウッド HA-XC91T XXシリーズ

メーカー | JVCケンウッド |
型番 | HA-XC91T |
再生時間 | 最大34時間再生 |
防水機能 | 防汗 |
参考価格 | 19,400円(税込) |
JVC ケンウッド最上位クラスのワイヤレスイヤホンです。 JVC ケンウッドは音作りのセンスが良く、全体のバランスが崩れることはありません。
心地良い響きの低音とマイルドな高音で買って良かったと思えるワイヤレスイヤホンです。
重低音、ノイズキャンセリング、通話、防水機能(IPX5)イヤーピース(S/M/L)など豊富な機能、付属品でハイスペックなイヤホンをお求めの方はおすすめモデルです。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro

メーカー | Anker(アンカー) |
型番 | Soundcore Liberty Air 2 Pro |
再生時間 | 最大26時間再生 |
防水機能 | IPX4防水 |
参考価格 | 12,980円(税込) |
アンカーを初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんが、アンカーは世界100ヵ国以上の国や地域で販売されている大手電子機器メーカーです。
主にモバイル端末の周辺機器やモバイルバッテリーの開発販売を行なっています。
評価 | |
評価件数 | 16,104件 |
ワイヤレスイヤホンも様々なモデルを販売しており、口コミレビューも他のメーカーと比べ群を抜いています。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは音質機能どちらも優れており、低音域から高音域まで素晴らしいサウンドを奏でます。

素晴らしいの一言です。
Bose QuietComfort Earbuds

メーカー | Bose(ボーズ) |
型番 | QuietComfort Earbuds |
再生時間 | 最長6時間+12時間再生 |
防水機能 | 防滴 |
参考価格 | 27,778円(税込) |
スピーカーといえばBose。ワイヤレスイヤホンも優秀で、高音/低音のBoseらしいサウンドが楽しめます。
また、無音に近いノイズキャンセリング機能で音楽の世界に没頭できます。
イヤホンを外すのが惜しくなる気持ちにさせられるワイヤレスイヤホンです。

ノイズキャンセリングは周囲の音が聞こえなくなりますので注意しましょう。
YOBYBO(ヨービーボ)CARD20 Pro

メーカー | YOBYBO(ヨービーボ) |
型番 | CARD20 Pro |
再生時間 | 単体5時間再生 合計25時間再生 |
防水機能 | 防水IPX4 |
参考価格 | 13,800円(税込) |
マットな質感で今話題のワイヤレスイヤホンです。デザイン性に優れクリアなサウンドが楽しめます。
他のモデルもデザイン性に優れ、お洒落なワイヤレスイヤホンをお求めの方はおすすめです。
Jabra Elite 85t

メーカー | Jabra(ジャブラ) |
型番 | Elite 85t |
再生時間 | 最長25時間再生 |
防水機能 | 防水IPX4 |
参考価格 | 20,000円(税込) |
ジャブラはデンマークの企業で、企業で使うヘッドセットの最大手メーカーです。ノイズを抑えたクリアなサウンドと迫力のある低音を響かせることができます。
音質、軽さ、フィット感どれを取っても抜群のワイヤレスイヤホンです。カラーも豊富でゴールドベージュは高級感あふれるカラーになっています。
SONY WF-1000XM4

メーカー | SONY(ソニー) |
型番 | WF-1000XM4 |
再生時間 | 最長24時間再生 |
防水機能 | IPX4防滴 |
参考価格 | 29,000円(税込) |
SONY渾身の最高級ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセリングはもちろんハイレゾ音源も楽しめます。
また置くだけで充電できるワイヤレス充電が可能です。
品質、性能、使いやすさ全てにおいてパーフェクトなワイヤレスイヤホンです。
前モデルよりも完成度は高くケースの小型化、防水対応、フィット感や遮音性の向上など素晴らしいの一言です。

迷ったらSONYのWF-1000XM4がおすすめです。
Victor HA-FX100T

メーカー | Victor(ビクター) |
型番 | HA-FX100T |
再生時間 | 最長28時間再生 |
防水機能 | 生活防水 |
参考価格 | 13,111円(税込) |
ビクターの犬のマークが特徴のレトロな雰囲気なワイヤレスイヤホンです。昔からVictorを知っている人には懐かしいマークだと思います。
性能に関しても、心地良い低音を響かせ、透き通る高音で幅広いサウンドが楽しめます。音作りのプロフェッショナル監修のおすすめモデルです。
クラシックやジャズを聴く方は、立体的なツヤのある音が楽しめます。耳元で鳴る感じではなく包み込まれるような体験で、使う人を選ぶワイヤレスイヤホンです。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW

メーカー | オーディオテクニカ |
型番 | ATH-CKR70TW |
再生時間 | 最長20時間再生 |
防水機能 | IPX4防水 |
参考価格 | 17,618円(税込) |
徹底した音へのこだわりで高音質なサウンドが楽しめるワイヤレスイヤホンです。耳にフィットするシンプルなデザインで専用アプリを使い音質、音量など好みに合わせて調整できます。
かなりコストパフォーマンスの良いモデルで、文句なしのワイヤレスイヤホンです。
Apple AirPods Pro

メーカー | Apple(アップル) |
型番 | AirPods Pro |
再生時間 | 最長24時間再生 |
防水機能 | 耐汗耐水性能 |
参考価格 | 38,800円(税込) |
ワイヤレスイヤホンの人気に火をつけたApple AirPods Pro。根強い人気でノイズキャンセリング、耐水性能などの機能はもちろん、快適に装着できるイヤーチップを3サイズ付属。
好みに合わせてお選びいただけます。
パナソニック テクニクス EAH-AZ70W-S

メーカー | パナソニック |
型番 | EAH-AZ70W-S |
再生時間 | 最長22.5時間再生 |
防水機能 | IPX4防滴 |
参考価格 | 23,760円(税込) |
パナソニック&テクニクスから発売された3シリーズは、独自の技術でノイズを抑えたクリアなサウンドが楽しめます。イヤホンを紛失してしまったときも専用アプリで捜索できるので、イヤホンを落としやすい方は嬉しい機能付きです。
テクニクスはパナソニックのハイクラス音響機器を扱うブランドで音質にこだわるならテクニクス1択です。
フィット感もイヤーピースがサラサラしているのでベタつきがなくイヤホンの密着が苦手な方も程よいフィット感で気にせず音楽が楽しめます。



買ってはいけないワイヤレスイヤホン|まとめ

今回は買ってはいけないワイヤレスイヤホンと題してワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット、選び方を紹介しました。
各メーカー様々な機種が販売されていますので迷うかもしれませんが、選び方は以下の通りです。
- 利用シーンに合わせた選び方
- 機能で選ぶ
- 音質で選ぶ
- デザイン・フィット感で選ぶ
- 価格で選ぶ
- 2つのパターンから選ぶ
最近の傾向は
- デザイン・フィット感で選ぶ
- 音質で選ぶ

「デザイン・フィット感で選ぶ」
最近はイヤホンをファッションの一部として購入する方も増えてきており、各社お洒落なデザインの機種が販売されています。
カラーも豊富でお好みのデザイン、カラーで音楽や映像が楽しめます。
また、耳の形によっては「痛くなる」「すぐイヤホンが落ちてしまう」このような不安を抱えている方は、フィット感重視にするのか、イヤホンと耳の間に多少スペースを作りたいのかで選ぶデザインが変わってきます。
「フィットし過ぎて耳が荒れてしまう」ということがないように、今までのイヤホンと照らし合わせて選ぶのをおすすめします。

「音質で選ぶ」
「音質」はイヤホン選びではとても大切です。好きな音楽をどのように楽しみたいのかで選ぶイヤホンも変わります。「低音を響かせたいのか?」「クリアな音を楽しみたいのか?」
また音楽のジャンルでも違いがあるので、幅広いサウンドが楽しめるイヤホンを選ぶようにしましょう。
それから忘れてはいけないのは「使いやすさ」です。
最近はどの機種も簡単にペアリングできて接続も安定してきています。
このようにワイヤレスイヤホン一つ選ぶにしても選び方は様々です。
もちろん値段の高いイヤホンを選べば間違いないと思いますが、どれを選ぶのかは人それぞれ。
大切なのは「自分に合ったものを選ぶこと」

メリットデメリットを参考に自分にぴったりなイヤホンをお探してみてください。
これらの情報が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。