FU-P50とFU-PC01の違いを比較(シャープの空気清浄機)

今回はプラズマクラスター7000搭載の空気清浄機FU-P50とFU-PC01の違いを比較してみました。

それぞれ違いがあるので気になる方はぜひ参考にしてみてください。
FU-P50とFU-PC01の共通点
プラズマクラスター7000搭載

どちらもシャープ独自の技術プラズマクラスター7000を搭載しています。
シャープのプラズマクラスターは3種類あり7000シリーズはイオン濃度7,000個/㎤のチカラで空気中の嫌なニオイや浮遊物を取り除きます。
加湿機能なしモデル
また、シャープの空気清浄機は加湿機能付きがメインですが、加湿機能は内部のカルキや水垢が溜まるため「お手入れが面倒」というデメリットがあります。
通常シャープの加湿フィルターは交換目安が約10年ですが、水道水の水質によって一年でカルキで固まってしまうこともあります。

ちなみにこちらは1シーズン使用した際の加湿フィルターの状況です。
白い部分はカルキで固まっています。
過去に同じような経験をされた方は加湿機能は必要ないと思われるかもしれません。

今回紹介するFU-P50とFU-PC01は空気清浄機能のみでお手入れも簡単なので使いやすいモデルになります。
仕様比較

FU-P50とFU-PC01 の仕様は以下の通りです。

それではもう少し詳しくFU-P50とFU-PC01 の違いを見てみたいと思います。
FU-P50とFU-PC01の違いを比較
プラズマクラスター適用床面積の違い


あくまで目安になりますが、上記のようにプラズマクラスターが適用される範囲の違いがあります。
フィルター性能の違い
FU-P50のフィルター構造

FU-P50はフィルターの交換サイクルが長く10年に1回で大丈夫です。
※使用状況によって交換サイクルの時期は変わります。

フィルターはそれぞれ独立していて3種類です。
FU-PC01のフィルター構造

集じん・脱臭フィルターが一体型になっていてFU-PC01に最適なフィルターが搭載されています。
フィルターの交換サイクルは約1年に1回になります。

※ それぞれプレフィルター以外は水洗い出来ませんので注意しましょう。
機能の違い
スピード循環気流の有無

FU-P50のスピード循環気流は、部屋全体に風を循環させて遠くのホコリも吸入口に引き寄せます。
ニオイセンサーの有無

FU-P50のニオイセンサーはお部屋のニオイを感知します。
感知するニオイは以下の通りです。
タバコや線香のニオイ
FU-P50取扱説明書
化粧品
アルコール
スプレー類など
きれいモニターの有無

FU-P50のきれいモニターは空気の汚れを緑・橙・赤の3色でお知らせしてくれます。
運転音の違い

若干ですが運転音の違いがあります。
FU-NC01とFU-PC01の違い


ちなみにFU-PC01は全く同じ性能のモデルが2021年1月15日にも発売されています。
FU-NC01とFU-PC01の違いは3つ
違いは発売日・型番・価格だけです。

性能は同じなので少し安く購入するなら2021年1月15日発売モデルのFU-NC01がおすすめです。

どうして同じ性能なのに値段が違うの?
型番を変えて新商品として販売したほうが、値下げされた価格をリセットできるメリットがあります。
そのため性能は同じでも価格は2021年09月10発売のFU-PC01の方が高くなっています。

2021年1月15日発売モデル
SHARP プラズマクラスター7000搭載 FU-NC01
参考価格 12,420円(税込)
FU-P50とFU-PC01の違いを比較|まとめ


今回はFU-P50とFU-PC01の違いを比べてみました。
比較するとFU-PC01は適用畳数は狭くフィルターの耐久性も短いので、簡易的に空気清浄機を設置したい方にはコンパクトでピッタリだと思います。
一方、FU-P50は適用畳数も広く、フィルターの耐久性も高いので、高性能空気清浄機を設置したい方にはおすすめモデルです。

この機会にぜひシャープの高性能空気清浄機をお確かめください。

2021年09月10日発売モデル
SHARP プラズマクラスター7000搭載 FU-P50
参考価格 17,952円(税込)

2021年09月10日発売モデル
SHARP プラズマクラスター7000搭載 FU-PC01
参考価格 17,900円(税込)