東芝レグザ（REGZA）の評判 アンケートによる口コミ調査

ここ最近、家電量販店でも見かける機会が増えた東芝レグザのテレビ（現在はTVS REGZA）。

2022年に国内シェアNo.1を獲得して以降も着実に販売台数を伸ばし、2023年上半期でも国内シェアトップになり、テレビを選ぶ上で外せない存在になっています。

しかし、ハイセンスの子会社になって以降は良い口コミと悪い口コミなど評判も分かれます。

そこで本記事では東芝レグザのテレビを利用している方々にアンケートを取り評判を調査してみました。

東芝レグザはどこの国のメーカーなのか？

東芝レグザは、中国の家電メーカーであるハイセンスグループの一員です。

もともとは日本の家電メーカー（東芝/TOSHIBA）でしたが、経営危機により2018年にハイセンスグループの子会社として、親会社への技術提供や自社内でのテレビ製造を行っています。

2021年3月1日には東芝映像ソリューションからTVS REGZAに社名を変更して現在に至ります。

2022年5月から一部製品にはREGZAのロゴが起用されましたが、東芝製品であることに間違いはありません。

東芝のREGZAは過去に福山雅治さんをCM起用したことでREGZAのイメージが定着しています。

東芝レグザ（REGZA）の評判 アンケートによる口コミ調査

［アンケート］
東芝のテレビの満足度調査（TVS REGZA含む）

項目	人数
満足	69人
やや満足	43人
普通	11人
やや不満	4人
不満	7人

東芝レグザのテレビは、有機EL、4K、ハイビジョンテレビなど様々な種類があります。

特に有機ELや4Kテレビは高い評価を受けており、有機ELテレビに関しては不満という回答は見られませんでした。

一方、不具合事例では動作が遅い、画面が割れていた、電源の不具合などの回答もありました。

不具合事例は以下の記事でまとめています。

東芝レグザ4Kテレビの評判①

2023年モデルは高画質映像処理エンジン（レグザエンジンZR）を搭載しています。

それにより地デジだけではなくネット動画も鮮やかにくっきりとした映像が楽しめます。

パッと見は前年モデルと見分けがつきにくいかもしれませんが、搭載されている映像エンジンは改良を重ね、より良くなってきています。

特に省エネ性能は前年モデルと比べて約33%も削減されました。

以下、レグザエンジンZRを搭載している2023モデル（スタンダードモデル）になります。

東芝レグザ4Kテレビの評判②

東芝は2018年に中国の家電メーカーハイセンスグループの一員になって以降、ハイセンスにも技術提供をしています。

一方で東芝は部品調達の効率化を図り、高画質なテレビを安く購入できるようになりました。

それにより東芝の品質が落ちたと誤解されますが、実際には東芝の強みを活かした映像エンジンを開発しているため、性能自体は上がっています。

最近ではミニLEDバックライトを使用しているモデルも発売されているので、細やかな映像表現や黒の再現性が向上しました。

以下、ミニLEDバックライトを搭載している2023年モデル（ハイスペックモデル）になります。

東芝REGZA 2023年モデル Z870Mシリーズ

項目	詳細
型番	55Z870M
発売日	2023年4月21日
参考価格	213,000円(税込)
画質	レグザエンジンZR 2023年新エンジン
音質	重低音立体音響システムZ
ネット動画	ネット動画ビューティ
リフレッシュレート 倍速機能	120Hz
ゲームモード

東芝レグザ有機ELテレビの評判

東芝レグザの有機ELテレビにはさらに進化したレグザエンジンZRaが搭載されています。

このレグザエンジンZRaにはミリ波レーダーが検知して視聴距離に適した画質に調節します。

それにより、近くで見たときはノイズを抑えた画質、離れてみたときはメリハリのある画質を映し出します。

また、音質面では10個のスピーカーを搭載して低音域から高音域までの幅広い音域にも対応しています。

他にもハイレゾ音源にも対応しているので、圧縮により劣化した音源も収録されたときの音源相当にアップスケーリングして楽しめます。
※音質面も映像同様にミリ波レーダーに対応しています。

このように東芝レグザの有機ELテレビは業界初となるミリ波レーダー（レグザセンシング）を搭載した最上級モデルになります。

東芝REGZA 2023年モデル X9900Mシリーズ

項目	詳細
型番	55X9900M
発売日	2023年4月21日
参考価格	226,486円(税込)
画質	レグザエンジンZRα 2023年新エンジン
音質	重低音立体音響システムXHR
ネット動画	ネット動画ビューティPRO AIコンテンツ判別
リフレッシュレート 倍速機能	120Hz
ゲームモード

東芝レグザハイビジョンテレビの評判

東芝レグザのテレビは有機EL、4Kだけではなくハイビジョンテレビにも高性能エンジンが搭載されています。

地上波はもちろんネット動画も高画質で楽しめます。

またゲームモード搭載で遅延を減らして快適にプレイできます。

サイズ	応答速度
40V型	約0.83ms
32V型	約2.89ms
24V型	約18.83ms

※ms（ミリ秒）とは応答速度を表す数値のことで値が小さいほうがレスポンスがはやくなります。
※1ms＝1秒の1000分の1秒

多くのゲーム用のパソコンモニター（ゲーミングモニター）では5ms、1ms以下に対応しています。

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このように、東芝レグザのテレビは高性能エンジン搭載でキレイな映像表現に加えて音質や操作性にも長けています。

中には視野角が狭いなどの回答もありましたが、最近のパネルは視野角が広いので斜めから見ても白っぽく見えることもなく、ハッキリと映し出せます。

東芝REGZA 2024年モデル V35Nシリーズ

項目	詳細
型番	32V35N
発売日	2024年2月16日
参考価格	49,500円(税込)
画質	レグザエンジンHR 2024年新エンジン
音質	レグザパワーオーディオ
ネット動画	ネット動画ビューティ
リフレッシュレート 倍速機能	60Hz
ゲームモード	約2.23ms

東芝レグザ（REGZA）の評判｜まとめ

今回は東芝レグザのテレビを利用している方々にアンケートを取り、評判をまとめてみました。

東芝レグザは2018年にハイセンスの子会社になって以降も開発研究を重ね、高品質な映像エンジンを搭載しています。

また、子会社されて以降は高性能なテレビを低価格で販売できるようになり、コストパフォーマンスの高さから国内No.1の販売シェアを獲得しています。

2024年には4年ぶりとなるハイビジョンテレビも発売されました。