LGテレビの評判|口コミ・レビューからみる評価は?

「LGのテレビは画質が荒い」
「壊れやすい」
「映らなくなる」
「録画できない」
「リモコンが使いにくい」
こんな口コミレビューも見られますが
「実際にどうなのか?」
「もし自分ならどのモデルを購入するのか?」
今回はこのような観点で記事をまとめてみました。
LGのテレビをご検討中の方はぜひ参考にご覧ください。
ちなみに私のいちおしはネット動画が見れたらいいので「2021年NanoCellモデル」「2020年UHDモデル」をおすすめします。

それでは順番に見てみましょう。
この記事では以下の内容をまとめています。
韓国メーカーLGについて

世界的に有名なLGのテレビ。比較的値段が安く、高性能・高品質なのが特徴です。
特に有機ELの技術に関しては、世界トップの技術力を持っており、世界でも12%のシェアを握ってます。
※7年連続1位
ちなみにSONYは世界シェア7%(第3位)です。
テレビといえばSHARP、Panasonicというイメージですが、LGも負けず劣らず高品質なテレビになっていて口コミでも評判です。
また、Panasonicに有機ELパネルの提供もしており高い技術が評価されています。

LGは韓国メーカーです。
LGは様々なモデルが販売されていて「有機EL、QNED、NanoCell、UHD」大きく分けて4シリーズが販売されています。
パッと見た感じはどれが良いのか分かりませんが、それぞれ特徴があります。
では次に「有機EL、QNED、NanoCell、UHD」の違いをメリット・デメリットに分けて見てみたいと思います。
LGテレビのメリット・デメリット
有機ELパネルのメリット・デメリット

有機ELパネルは「黒」の表現が優れており、奥行きのある映像が表現できます。
今までのテレビだと夜のシーンは画面が真っ暗になり明るさを調整しないと見えにくいシーンも有機ELならくっきりと表現できます。
また、液晶テレビ特有の白っぽさも抑えられるので、よりくっきりと映像を映し出すことが可能になります。

美しいテレビをお求めの方はおすすめの液晶パネルです。
それから、バックライトが必要ないため液晶テレビと比べて消費電力を抑え電気代が安くなるメリットもあります。
- 高画質で「黒」の表現が優れている
- 鮮やかな色彩表現が可能
- ノイズが少なく近くで見てもキレイ
- 映像の反応速度が速い
- 液晶パネルが薄く軽量
- 視野角が広い
- 電気代が安い
- 製造コストが高く液晶テレビと比べて価格が高い
- 液晶テレビと比較すると寿命が短い
- 焼き付きが発生することもある
QNEDパネルのメリット・デメリット

QNEDは量子ドット技術とナノセルカラー技術を組み合わせた液晶パネルで鮮やかな色彩はもちろん「黒」の表現も強くなります。
より正確なバックライト制御を行うことで輝度やコントラストが4K液晶テレビよりも向上しています。
広視野角で斜めから見ても白っぽくなりにくいのが特徴です。
- 有機EL同様に高画質で「黒」の表現が優れている
- リアルな色彩表現が可能
- 斜めから見てもキレイ
- 有機EL同様、値段が高い
- 消費電力が多く電気代がかかる
- 空気中の水分、酸素に弱く耐久性に不安が残る
※パネルを保護するフィルム性能が高額になるためその分価格が上がります。
NanoCellパネルのメリット・デメリット

LG独自のナノセルディスプレイで、赤や緑の表現が向上し、液晶テレビにありがちな滲んだ赤や緑の表現がなくなります。
実際に目で見た色彩を表現でき、鮮やかな映像が楽しめます。
- 赤や緑の表現が向上し鮮やかに表現できる
- リアルな色彩表現が可能
- 有機EL、QNEDパネルと比較して画質が劣る
- サイズが大きくても値段が安い
UHDパネルのメリット・デメリット

LG独自のアクティブHDR搭載で明るさの幅が広がります。それにより映画やライブ映像などリアルな表現が可能です。
LGの新基準パネルでエントリーモデル・スタンダードモデルに採用されています。
価格を抑えてキレイな映像を楽しみたい方はおすすめです。
- アクティブHDR搭載で明るさの表現が向上
- 他のパネルと比較すると画質が劣る
- 有機EL、QNEDと比べると比較的寿命が長い
このように採用しているパネルごとにメリット・デメリットが異なります。
映像のクオリティは
有機EL、QNED > NanoCell、UHD
とはいえNanoCellパネル、UHDパネルも十分キレイな映像を映し出せます。有機ELやQNEDは画質にこだわりたい方はおすすめですが、そこまでこだわりがなければ、コスパ重視のNanoCellパネル、UHDパネルが良いかもしれませんね。
LGテレビの口コミや評判|レビューからみる評価は?

有機ELテレビと液晶テレビの口コミレビューをAmazon、楽天市場を参考にピックアップしました。
有機ELテレビの口コミや評判
画質 | |
ゲーム用 | |
音質 | |
リモコン操作 |

- 韓国メーカーということで心配でしたが、映像音質ともにキレイで大満足です。
- 髪の毛の見え方が今までの液晶テレビと違いかなりキレイです。
- 主にゲームで使ってますが滑らかに動き反応も早く気に入っています。ちょっと滑らかすぎて今までのテレビと比べ長時間ゲームをすると疲れます。
- 古いテレビからの買い替えだったので、きれいな映像に驚きました。満足です。

- 画面が勝手に暗くなったり明るくなります。メーカーに問い合わせてもユーザーは設定をいじれないようです。有機EL、120Hz、1msとハイスペックなのに残念です。
- 勝手に暗くなります。メーカーに問い合わせたところ焼き付き防止のため暗くなるとのことでした。
- 番組表の表示が遅くリモコンの反応も悪くストレスです。普通の液晶テレビにすれば良かった。
- 動画を見ているとたまにフリーズして固まります。電源を入れ直すと元通りになりますがちょっと心配です。
液晶テレビの口コミや評判
画質 | |
ゲーム用 | |
音質 | |
リモコン操作 |
※2021年QNEDテレビは口コミレビューなし。随時更新します。

- 10年ぶりにテレビを買い替えました。YouTubeが見れたら良かったので1番安いモデルにしました。画質もキレイで満足です。
- 安いテレビを探していたのでLGにしました。特に不具合なく見れています。今まで32型だったので50型は大きくて気に入っています。
- 韓国メーカーは白っぽくなると聞いたことありましたがそんなことはなくキレイに映ります。安かったので心配でしたが大満足です。
- 口コミレビューで「直ぐ壊れる」「映らなくなる」とありましたが普通に見れています。リモコンの反応も早いので特に問題はありません。
- 斜めから見るとちょっと見え難いのが難点ですが、普通に見る分には問題なしです。
- Wi-Fiで繋ぎたかったのでLGにしました。ネット動画が見れて画質もきれいなので気に入っています。
- 色むらや白っぽいといった口コミを見ましたが特に気になりません。

- 映像が綺麗なせいかチカチカちらつきが気になります。明るさは落としましたが初期設定は明るすぎます。
- 電源が付いたり消えたりするのですぐ交換してもらいました。その後はなんともありませんが突然消えたときは驚きました。
- すぐ壊れました!交換してもらいましたが耐久性に不安が残ります。
- 電源をつけると線が入っていました。すぐに新しいのと交換してもらいましたがちょっと心配です。
- 時間帯によってはネット動画が途切れます。自宅の回線環境が悪いのかもしれませんが不便です。
- 一度だけネットワーク接続が切れました。モデムはなんともなかったのでテレビの不具合だと思います。
- 届いたら画面が割れていました。交換してもらいましたが初めてのことだったのでショックです。
口コミや評判まとめ
LGのテレビは口コミでも評判で「画質が良い」「安くてコスパが良い」「YouTubeが観れるので満足」という口コミが目立ちました。
その反面、有機ELテレビは「画面が暗くなったり明るくなったりする」液晶テレビは「壊れた」という口コミレビューも一部ですが見られました。
総合的に判断すると格安テレビの中では高画質で動画コンテンツも充実しているので、テレビ選びの選択肢に入れていいかもしれませんね。

では次にLGテレビのおすすめモデルを有機EL、QNED、NanoCell、UHDの順にまとめてみました。
※QNEDモデルは金額が高いのでコスパ面では除外しても良いかもしれません。
【口コミでも評判】LGおすすめテレビ

有機ELテレビ OLED55B1PJA

特徴
LGの有機ELテレビは何種類かありますが、価格を抑えて高画質・高音質をお求めの方はOLED55B1PJAがおすすめです。2021年モデルは「OLED55B1PJA」「OLED55A1PJA」の「B」と「A」の違いがありますが性能はほとんど同じです。
変わるところはリフレッシュレート 倍速機能が120Hz、60Hzの違いがあります。
※その他、重さの違いがあります。
倍速機能とは映像の滑らかさが変わります。1秒間に60コマの映像を映し出す60Hz、1秒間に120コマの映像を映し出す120Hzだと滑らかさが2倍変わってきます。
特にスポーツや早い動きに強く、アニメなども滑らかに動くので映像のブレが抑えられます。
※ただし古いTV番組やネット動画によっては、見えづらくなることがあります。
仕様
発売年 | 2021年 |
ディスプレイの種類 | 有機EL (自発光制御パネル搭載) |
取扱サイズ 参考価格 | 55型 149,800円 65型 249,800円 |
型番 | OLED55B1PJA OLED65B1PJA |
特徴一覧
- 目に優しい有機ELパネル。
- AI映像による最適な画質処理。
- Dolby Vision IQ対応で高画質で視聴。
- FILMMAKER MODEでリアルな表現が可能。
- AIサウンド機能でジャンルに合わせた仮想5.1chに変換。
- Dolby Atmos対応で左右のサウンドだけではなく高さの表現が可能。
- Bluetooth(R)対応でスマートフォンやタブレットの音楽をテレビで再生可能。
- マジックリモコンで簡単に操作可能。
- ゲームオプティマイザ機能で映像とサウンドを最適に調節します。
- 応答速度1msで映像のブレや残像を抑えます。
- Apple AirPlay2 / ミラーキャスト搭載でスマートフォンの映像や音楽をテレビに映し出せます。
- Wi-Fi対応で動画コンテンツも簡単接続。

価格を抑えたモデルをピックアップしました。有機ELの高画質テレビをお求めの方はぜひお確かめください。
[2022年モデル]LG有機ELテレビ OLED42C2PJA
型番 | OLED42C2PJA |
サイズ | 42V型 |
発売日 | 2022年5月29日 |
参考価格 | 189,800円 |
QNED液晶テレビ 75QNED90JPA

特徴
2021年モデルは65型、75型、86型とあり大画面テレビをお求めの方はおすすめのQNED液晶テレビです。
とにかくキレイな映像美が楽しめて高精細直下型エリア駆動MiniLEDバックライトを採用しています。
それにより、明るさの幅が広がり、深みのある「黒」の表現が可能です。
その反面、65型以上の大画面ですので価格帯も35万円~55万円と高額になります。
仕様
発売年 | 2021年 |
ディスプレイの種類 | 液晶 |
取扱サイズ 参考価格 | 65型 344,000円 75型 339,800円 86型 563,455円 |
型番 | 65QNED90JPA 75QNED90JPA 86QNED90JPA |
特徴一覧
- 量子ドットナノセルカラーテクノロジー/MiniLED バックライトにより明るさの表現や「黒色」の表現が向上します。深みのある映像が楽しめます。
- AI映像による最適な画質処理。
- Dolby Vision IQ対応で高画質で視聴。
- FILMMAKER MODEでリアルな表現が可能。
- AIサウンド機能でジャンルに合わせた仮想5.1chに変換。
- Dolby Atmos対応で左右のサウンドだけではなく高さの表現が可能。
- Bluetooth(R)対応でスマートフォンやタブレットの音楽をテレビで再生可能。
- マジックリモコンで簡単に操作可能。
- HDMI2.1対応でゲーム機本来の能力を最大限に引き出します。
- Apple AirPlay2 / ミラーキャスト搭載でスマートフォンの映像や音楽をテレビに映し出せます。
- Wi-Fi対応で動画コンテンツも簡単接続。

画質は素晴らしいのですが、いかんせん価格がネックでちょっと手が出しづらいです。
※個人的な感想です。
[2022年モデル]LG QNEDテレビ 50QNED80JQA
型番 | 50QNED80JQA |
サイズ | 50V型 |
発売日 | 2022年6月28日 |
参考価格 | 148,500円 |
NanoCell液晶テレビ 43NANO75JPA

特徴
再現力にすぐれたNanoCellパネルはリアルな表現が可能です。
それにより現場さながらの映像再現ができリアルな映像が楽しめます。
価格帯も有機EL、QNEDと比べお求めやすくなるので「ちょっといいテレビを購入したい!」こんな方にはおすすめのテレビです。
仕様
発売年 | 2021年 |
ディスプレイの種類 | 液晶 |
取扱サイズ 参考価格 | 43型 65,800円 50型 74,800円 55型 89,800円 65型 109,800円 |
型番 | 43NANO75JPA 50NANO75JPA 55NANO75JPA 65NANO75JPA |
特徴一覧
- FILMMAKER MODEでリアルな表現が可能。
- AIサウンド機能でジャンルに合わせたバーチャル5.1chに変換。
- Bluetooth(R)対応でスマートフォンやタブレットの音楽をテレビで再生可能。
- ゲームオプティマイザ機能搭載でゲームの映像サウンドを調整します。
- Apple AirPlay2 / ミラーキャスト搭載でスマートフォンの映像や音楽をテレビに映し出せます。
- Wi-Fi対応で動画コンテンツも簡単接続。

筆者イチ押しのNanoCellモデルです。
キレイな映像でコストパフォーマンスの高いテレビをお求めの方はぜひお確かめください。
[2022年モデル]LG 4Kテレビ 43UQ9100PJD
型番 | 43UQ9100PJD |
サイズ | 43V型 |
発売日 | 2022年5月下旬 |
参考価格 | 76,380円 |
UHD液晶テレビ 43UN8100PJA

特徴
Amazon限定のLGスタンダード2020年モデルです。
※他の通販サイトでも購入可能です。
価格も一番安く手軽に液晶テレビを購入したい方にはおすすめのモデルです。
AIサウンドで臨場感あふれる映像が体感できて、動画配信サービスもインターネット環境があればすぐに利用できます。
仕様
発売年 | 2020年 |
ディスプレイの種類 | 液晶 (Amazon限定モデル) |
取扱サイズ 参考価格 | 43型 52,800円 50型 64,800円 55型 74,800円 65型 99,800円 |
型番 | 43UN8100PJA 50UN8100PJA 55UN8100PJA 65UN8100PJA |
特徴一覧
- 視野角の広いIPSパネルで斜めからもテレビが楽しめます。
- TruMotion 120搭載で倍速機能相当のなめらかな映像が楽しめます。
- FILMMAKER MODEでリアルな表現が可能。
- Active HDRで明るさの幅が広がります。
※Active HDRはLG独自の技術です。 - AIサウンド機能でジャンルに合わせたバーチャル4.0chに変換。
- Bluetooth(R)対応でスマートフォンやタブレットの音楽をテレビで再生可能。
- HGiGゲームモードで黒つぶれや白飛びを抑えてはっきりと表現します。
- Apple AirPlay2 / ミラーキャスト搭載でスマートフォンの映像や音楽をテレビに映し出せます。
- Wi-Fi対応で動画コンテンツも簡単接続。

機能面に優れたスタンダードモデルです。NanoCellモデル同様におすすめです。
[2022年モデル]Amazon限定 LG 4Kテレビ 43UQ8000PJC
型番 | 43UQ8000PJC |
サイズ | 43V型 |
発売日 | 2022年5月25日 |
参考価格 | 59,800円 |
LGテレビのよくある質問

- QLGはどこの国?製造国は?
- A
LGは韓国ソウルに本社を構える電機メーカーで企業名はLGエレクトロニクス。テレビだけではなくPCモニター、携帯電話、白物家電なども製造販売を行なっています。
- QLGのテレビはなぜ安いのでしょうか?
- A
LGは液晶パネルを自社で生産しています。そのため低価格で生産台数も日本と比べものにならないくらい大量に製造しているので、価格に反映できるという訳です。
LGテレビが安いのはこのような理由があります。
ちなみに、LGは液晶パネル技術に優れていおり、世界シェア1位を獲得しています。
※2020年までのデータだと7年連続シェアNo.1です。
- Q壊れやすくないの?
- A
口コミでは「壊れやすい」「直ぐに故障した」「映らなくなった」などのレビューも見られますが、最近の格安テレビは昔と比べて高性能・高品質になってきています。
LGも同様に高性能・高品質なテレビを作っているので、そこまで心配することはないと思います。
- Q画質が良いのはどの機種ですか?
- A
有機EL、QNED>NanoCell>UHDの順で有機EL、QNEDは高画質になります。
LGテレビの評判|まとめ

今回はLGテレビの口コミやパネルごとのメリットデメリットをまとめてみました。
さすが世界No.1のシェアを誇るだけあり有機ELの技術は素晴らしいものがあります。
ただ、焼き付きや寿命を考えるとまだ液晶テレビのほうが良いような気がします。
また、テレビの使い方によって選び方は変わります。
- 毎日テレビを見る人
- たまにテレビを見る人
- 動画が見れたらそれなりでいい人
最近はハイスペックモデルじゃなくても
- 4Kチューナー内蔵
- HDR対応
- 直下型LEDバックパネル
- 動画配信サービス(Wi-Fi搭載)
- Wチューナー搭載
- 外付けHDD録画対応
これらの機能は標準で備わっています。
LGのテレビも、エントリーモデル、スタンダードモデルでこれらの機能は標準で備わっています。
「それなりにキレイ、動画が見れる、安いテレビがいい」

ぜひ、コスパの高いLGの高性能テレビをお確かめください。




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