ハイセンスとTCLのテレビ【違いを徹底比較】おすすめはどっち?

格安テレビはアイリスオーヤマ、ハイセンス、LG、フナイなど様々なメーカーから販売されています。
中でもハイセンスとTCLは性能機能ともに優れていてキレイな映像を楽しみたい方にはぴったりな液晶テレビになっています。
どちらも動画配信サービスに対応しており、YouTubeやAmazonプライムビデオなどお好きな動画コンテンツをすぐに視聴できます。
※動画コンテンツを視聴するにはインターネット環境が必要です。
しかし
「ハイセンスとTCLの違いがわからない」
「どちらが良いのだろう?」
このような方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はハイセンスとTCLの違いをまとめてみました。

どちらがいいかお悩みの方はぜひ「ハイセンスとTCLの違い」を比べてみてください。
ハイセンスとTCLについて

Hisense -ハイセンス-
ハイセンスは1969年に設立された中国の企業で、電化製品を中心に液晶テレビの製造販売を行っています。
ハイセンスの映像エンジンには日本の東芝レグザ「REGZA」の技術が採用されています。
ハイセンスは日本メーカーが太刀打ちできないほどコストパフォーマンスに優れているので、安くて良いテレビを購入したい方はハイセンスがおすすめです。

TCL -ティーシーエル-
TCLをご存じない方も多いかもしれませんが、TCLは世界のテレビ出荷台数ランキング第2位の企業で、世界160ヵ国以上で販売されています。
液晶テレビの性能はハイセンス同様に高性能で映像・サウンド・動画配信サービスなど基本性能もしっかりしています。

では、ハイセンスとTCLの違いを順番に見て見たいと思います。
【違いを徹底比較】ハイセンスとTCLのテレビ

ハイセンスとTCLを比較すると幾つか違いがあります。
「性能の違い」「機能の違い」「価格の違い」これらの違いをハイセンス・TCLで比較してみたいと思います。
- ハイセンス A6Hシリーズ 2022年モデル
- TCL P635シリーズ 2022年モデル
ハイセンス A6Hシリーズ 2022年モデル【違いを徹底比較】

ハイセンスの2022年モデルはハイスペックモデルとスタンダードモデルとありA6Hシリーズは価格を抑えてお求めやすいモデルになっています。
基本的な性能は変わらず「4Kチューナー搭載」「キレイな映像処理」「動画配信サービス」などの機能は備わっています。
ハイセンスE6Gシリーズの主な特徴
ハイセンスのE6Gシリーズは、東芝レグザの「NEOエンジンLite」は映像表現の幅を広げ、美しい映像を映し出します。

4K復元
映像のノイズを抑えて地上デジタル放送も4K映像のようにきれいに映し出します。
AIネット映像高画質処理
AI技術で最適な映像処理を行い、高品質な映像を映し出します。
エリア別クリア復元
映し出される映像に合わせてなめらかな表現ができるように映像処理を行います。

VIDAA
VIDAAはハイセンス独自のOS(オペレーションシステム)で様々な動画配信サービスが楽しめる仕様になっています。
このVIDAAは2020年以降のモデルでは「VIDAA3.0」が搭載され、新たな動画コンテンツが追加されました。
※Netflix、YouTube、Amazon Prime Video、ABEMA、Hulu、dTV、U-NEXT、DMM.com、スカパーオンデマンド、TSUTAYA TV、ひかりTV4K、アクトビラ
またリモコンにも動画コンテンツのボタンが備わっていますので、ダイレクトに動画配信サービスに移動できます。
その他のモデル
ハイセンスのテレビは種類が豊富で2022年モデルのA6Hシリーズ以外にも
- 最上位モデル U9Hシリーズ
- 上位モデル U7Hシリーズ
上記2シリーズはハイセンスの中でもハイスペックモデルでよりキレイな映像を楽しみたい方はおすすめです。
メーカー | ハイセンス |
型番 | 43A6H![]() ※3年保証 |
サイズ | 43V型 |
発売日 | 2022年7月29日 |
参考価格 | 47,023円(税込) |
画質 | NEOエンジン Lite HDR再現処理 AIネット映像高画質処理 |
倍速機能 | 60Hz |
音質 | 高音質機能eilex |
スマート機能 | VIDAA |
レビュー評価 | 3.9 |


TCL P618シリーズ 2021年モデル【違いを徹底比較】

TCLのP635シリーズはスタンダードなシリーズで「4Kチューナー搭載」「きれいな映像処理」「動画配信サービス」など基本性能はしっかり備わっています。
TCL P635シリーズの主な特徴

マイクロディミング機能搭載
マイクロディミング機能とは映像を1,296のゾーンに分割して映像の明暗をくっきりと表現します。
それにより奥行きのある表現が可能で、目で見たままの映像が楽しめます。
「Dolby Atmos」に対応
Dolby Atmosは音質に関する機能で左右から聞こえるスピーカーの音に加えて高さを表現します。
高さを加えることで包み込まれるような立体的なサウンド体験ができ臨場感あふれるサウンドが楽しめます。

Androidシステム搭載
映画やドラマなどの動画コンテンツだけではなく、音楽やゲームなどAndroidでいろいろなコンテンツが楽しめます。
※スマートフォンの映像をテレビに映し出す「クロームキャスト機能内蔵」、声で検索できる「Google Assistant対応」です。
その他モデル
TCLのテレビもハイセンス同様に種類が豊富です。
- ハイスペックモデル P735/C635シリーズ
- 最上位モデル C825/C728シリーズ
中でも「QLED Mini-LED採用 C825シリーズ」「QLED C728シリーズ」はQLEDという量子ドット技術が採用されていますので、今まで見たことのないようなキレイな液晶映像が楽しめるようになっています。
また120Hzの倍速モード搭載でスポーツや動きの早い映像もくっきりなめらかに映し出します。
※通常は60Hz
メーカー | TCL |
型番 | 43P635![]() |
サイズ | 43V型 |
発売日 | 2022年6月17日 |
参考価格 | 41,800円(税込) |
画質 | Algoエンジン HDR10/HLG |
倍速機能 | 60Hz |
音質 | Dolby Atmos |
スマート機能 | Google TV |
レビュー評価 | 3.9 |


ハイセンスとTCLのテレビ【違いを徹底比較】まとめ

ここまで、ハイセンスとTCLのテレビを紹介しましたがメーカーごとに機能の違いはありますが、まとめると以下の通りです。
- 性能はハイセンス
- 機能はTCL
- 価格はハイセンス・TCL
※ハイセンス A6Hシリーズ / TCL P635シリーズ で比較した場合
性能の違い

ハイセンスは東芝レグザの「NEOエンジンLite」が搭載されていますので、過去に東芝のテレビを使用していた方は同じような映像体験ができると思います。
一方、TCLは搭載エンジンの記載がなく「QLED」「マイクロディミング」「HDR」から判断しないといけないので性能の良さは実機を見てみないと判断しづらいというところがあります。
TCLの初期設定は明るさが少し暗い印象を受けます。ですので視聴する際は好みに合わせた明るさを調整するのをおすすめします。
その他は特に気になるところはありませんが、格安テレビの中ではキレイな部類に入ると思います。
※個人的な感想を含みます。
機能の違い

機能面ではTCLのほうが
- 低反射パネル
- Android
- クロームキャスト
- Google Assistant
- Dolby Atmos
など多くの機能が備わっているのでおすすめです。
もちろんハイセンスも機能面では優れていますがTCLのほうが僅かですが豊富な機能を搭載しています。
ちなみにリモコンの反応はハイセンス TCLともに反応が早くストレスなく操作できます。
※個人的な感想を含みます。
価格の違い

価格の違いは以下の通りです
ハイセンスとTCLの違い どっちが良いのか?

今回はハイセンスとTCLの違いを比較してみました。
ハイセンス、TCLどちらも細かな違いはありますが、同価格帯で判断するとハイセンスのほうが一歩リードしているように思います。
メーカー保証はハイセンスは3年間 / TCLは1年間。
故障のことを考えると保証期間の長いハイセンスのほうが安心です。
※Amazon、楽天市場では有償で延長保証が付けられます。

ぜひこの機会にハイセンス、TCLのテレビを比べてみてください。
メーカー | ハイセンス |
型番 | 43A6H![]() ※3年保証 |
サイズ | 43V型 |
発売日 | 2022年7月29日 |
参考価格 | 47,023円(税込) |
画質 | NEOエンジン Lite HDR再現処理 AIネット映像高画質処理 |
倍速機能 | 60Hz |
音質 | 高音質機能eilex |
スマート機能 | VIDAA |
レビュー評価 | 3.9 |

