
「アフラックのがん保険は見直したほうがいいの?」
「保険の見直し方がわからない。」
「アフラックのがん保険を詳しく知りたい!」
今回は、古くから続けている「アフラックの新がん保険・スーパーがん保険」を、ファイナンシャル・プランナーが、がん保険の見直し方法について記事にまとめてみました。
アフラック【新がん保険、スーパーがん保険】どう見直しするのか?

CMでお馴染みの「アフラック」
アフラックといえば、がん保険。
アメリカンファミリー、アフラック、アリコジャパン、アメリカンホームダイレクトなど一時期同じような名前の保険会社がたくさんありましたが、2005年からアメリカンファミリーは Aflac(アフラック)に統一しました。
契約件数No.1とCMでも宣伝してますが、2010年時点で契約件数は2000万件を超えています。
主力商品はがん保険と医療保険です。
・生きるためのがん保険 Days(デイズ)

・ちゃんと応える医療保険EVER(エバー)

それでは、今お持ちのアフラックの新がん保険、スーパーがん保険の見直し方法を順番に見てみたいと思います。
保険の見直し方法に決まりはありませんので、参考程度にご覧になってみてくださいね。
アフラックの新がん保険は、どう見直すのか?
新がん保険

ポイント!
新がん保険の解約返戻金がピークを過ぎている場合は、
解約して解約返戻金を受け取り、新しいがん保険に加入しましょう!
新がん保険の保障内容
新がん保険は、1978年に販売されたアフラック初期のがん保険です。
団体契約で「入ってるけど覚えてない」という方も多いかもしれません。
保障内容は
・入院給付金 15,000円
・在宅療養一時金 20万円
・死亡保険金(がんの場合150万円 その他の病気は15万円)
非常にシンプルな保障内容になってます。
新がん保険の注意点は
新がん保険の見直しポイント
新がん保険は、続けた年数に応じて解約返戻金が違ってきます。
解約返戻金は、65歳くらいをピークに下がってきます。
ですので、解約返戻金が高いときに解約をして、新しいがん保険に加入しましょう。
そうすれば、戻ってきた解約返戻金をもとに新しいがん保険がかけられるので、実質無料でがん保険が続けられます。
以下、スーパーがん保険について見直し方法をまとめています。
アフラックのスーパーがん保険は、どう見直すのか?
スーパーがん保険
スーパーがん保険の保障内容
アフラックの新がん保険と比較すると、スーパーがん保険は保障内容が若干変わります。
新がん保険の保障に新たな保障が加わります。
・入院給付金 10,000円
・在宅療養一時金 20万円
・死亡保険金(がんの場合100万円 その他の病気は10万円)
スーパーがん保険で新たに加わった保障
・診断給付金 100万円
・退院給付金 20万円
スーパーがん保険は4種類あります。
・スーパーがん保険
・スーパーがん保険(Vタイプ)
・スーパーがん保険Ⅱ型
・スーパーがん保険Ⅱ型(Vタイプ)
大きな違いは、
・入院給付金が、15,000円か10,000円の違い。
・がん死亡保障が、150万円か100万円の違い。
・Vタイプは、解約返戻金を抑えているため保険料が安い。
新がん保険とスーパーがん保険の違いは、診断給付金、通院給付金が付いてるかどうか、それだけです。
注意点も殆ど変わりません。
スーパーがん保険の注意点
スーパーがん保険の見直しポイント
アフラックのスーパーがん保険は、新がん保険と同じように、がんの種類によっては保障されなかったり、保障が下がってしまいます。
良し悪しで判断するとあまり良くないので、最新のがん保険に見直すほうが保障は手厚くなります。
また、現在のがん保険が、
・21世紀がん保険
・アフラックのがん保険f(フォルテ)
・生きるためのがん保険 Days(デイズ)
比較的新しい保障内容になっているので、そのままでもいいと思います。
しかし、上記のがん保険は、新がん保険、スーパーがん保険と違い解約返戻金が無いがん保険ですので、他に良い保障があればその都度見直しましょう。
がんについて
がんについて
悪性新生物と上皮内新生物の罹患割合
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がんは昔も今も怖い病気の一つです。
しかし、適切な措置をすれば治る病気になってきています。
国立がん研究センターのデータを見ると、殆どのがんは「悪性新生物」
いわゆる転移の可能性のある腫瘍です。
上記のデータを見ると、上皮内新生物で発見される可能性は低いことがわかります。
ですので、新がん保険、スーパーがん保険を解約せずに続けるという選択肢も「あり」だと思います。
ぜひ最新のがん保険と比べてみてください。
がんの治療法
がん治療方法は大きく分けると3つに分類されます。
・手術治療
・放射線治療
・抗がん剤治療
その他ホルモン剤治療、先進医療など
新たに発表された白血病患者らへの治療法「CAR(カー)―T細胞療法」製剤キムリアが公的医療保険の適用対象になることが決まりニュースになりました。(価格3,349万3,407円。)
がんの治療法は、主治医の先生と相談しながら一番納得の行く方法で決めましょう。
保険会社によっては、セカンドオピニオンサービスという別会社(ティーペック社)が運営してるサービスが標準で付帯してる保険会社もあります。
一生のうち一回あるかないかのがん治療、できれば一番いい治療を受けたいですよね。
保険は加入して終わりではないので、スムーズに保険金・給付金が下りる会社、その他役立つサービスが有るのかを聞くのも良いかもしれません。
新がん保険・スーパーがん保険 見直しのメリット
新がん保険・スーパーがん保険は解約返戻金があります。
年齢とともに解約返戻金が増えていきます。
そして65歳~70歳位をピークに解約返戻金が下がっていきます。
そして最後は、解約返戻金が0円になってしまいます。
ですので、65歳~70歳の方は、今加入してるがん保険の解約返戻金がいくらになってるのか確認しておいたほうがいいと思います。
例えば、月2,000円の保険料だとすると、40年で月2,000円×40年=96万円にもなります。
解約返戻金が3割戻ってきたとすると30万円になるので、この解約返戻金をもとに新たながん保険に変更してもいいかもしれません。
保険を考える上で大切なのは、自分はどうしたいのかを考え、一番納得できる方法を選択しましょう。
新がん保険・スーパーがん保険の特約
特約について
新がん保険・スーパーがん保険にはそれぞれ特約が付けられます。
中には「途中で保険料が上がった。」ということはありませんか?
アフラックの新がん保険、スーパーがん保険はさまざまな特約が付けられます。
それでは、アフラックの特約を見てみたいと思います。
アフラックのがん保険に付ける「充実パック」
充実パックの主な保障は、
・手術給付金 1回あたり20万円
・がん高度先進医療給付金 技術料に応じて6~140万円
・上皮内新生物保障
今では当たり前の先進医療保障も当時は珍しい保障でした。
アフラックのがん保険に付ける「特約MAX」
がんだけではなく、他の病気やケガも保障されるということで人気の特約です。
・入院給付金(がん以外の病気・ケガの保障)
・手術給付金
特約MAXは、今では当たり前の入院や手術の保障です。
※発売当初の特約MAXは10年更新のものもあります。
新がん保険、スーパーがん保険に付けられる(中途付加)ということで、充実パックと同じようにアフラックで人気の保障です。
その他、特約ワイド・介護特約・終身特約など中途付加が可能です。
どの特約も一長一短あり判断しずらいのですが、新がん保険・スーパーがん保険は、解約返戻金があるので、戻ってくるお金が高いうちに解約してもいいかもしれません。
アフラックの新がん保険,スーパーがん保険はどう見直しするか?まとめ
まとめ
今回は、古くから続けている「アフラックの新がん保険・スーパーがん保険」を、ファイナンシャル・プランナーが、がん保険の見直し方法について記事にまとめてみました。
アフラックの新がん保険・スーパーがん保険は、特約をつけていない場合は、がん保険の見直しを視野に入れて、最新のがん保険や医療保険を見てみましょう。
反対に、特約をつけてる場合は、最近のがん保険と比較して、良くなるようでしたら見直しを考えましょう。
アフラックの新がん保険,スーパーがん保険は、特約がついていないと保障が半分になったり、上皮内新生物が保障されません。
少しでも気になる人はお近くの保険屋さんに相談してみましょう。
それでは、最後までお読みいただき有難うございました。
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